2020年11月4日に放送されたホンマでっかTVであなたのしていたムダ努力が紹介されました!
疲労評論家の梶本修身先生によると・・・
最近では痩せている方が多く、冷え性や寒がりの方が増えているんだとか。
寒がりの方は半身浴などをして長湯をすることもあるかと思いますが、
長湯をすればするほど体温調節機能は落ちていき、お風呂からあがって2時間もたてば逆に冷え性が悪化するそうです。
そもそも、体温は高いほうがいいというイメージがありますよね。
確かに免疫力が上がることは嘘ではありませんが、体温を高くするメリットは、なくてムダ努力なんだそうです。
体温が低い人の方が長生きする?!
疲労評論家の梶本修身先生によると
アメリカのジョンズホプキンス大学で
65歳以上の716名を25年間追跡調査したデータがあり
普段から低体温の人の方が明らかに長生きしていたとのこと。
低体温の人は
代謝が低いため、酸化ストレスも押さえられ老化が進行しにくいそうです。
遺伝子操作をして体温が0.5度低い低体温マウスを人工的につくって調べた結果
メスの寿命が20%も伸びたそうです。
人間に当てはめると86歳が103歳になるそうです。
よもぎ蒸しの冷え性対策効果に科学的根拠はない?!
ゲストの横澤夏子さんは
冷え性を改善するためによもぎ蒸しをしているそうです。
よもぎ蒸しとは漢方薬草を煮立たせその蒸気を全身であびることで体の芯から温め健康効果を得る方法ですが・・・
先生によるとよもぎ蒸しに科学的な根拠をもった論文はないとのこと。
冷え性対策で辛い料理を食べるのは逆効果!?
先生によると
辛い料理を食べて汗をかくと身体が温まっているような気がするが
実は人間の舌は辛味を感じるのは塩味だけで「辛さ」を感じる細胞はないとのこと。
辛いと感じるのは温痛覚(痛い、熱いが脳に伝わっている)
熱いという感覚が脳に伝わり体温を下げようとして汗が出るそうです。
身体自体は冷やすために末梢血管が収縮して、手足の冷え性が悪化しやすいとのこと。
また、しょうがを生で食べてもムダ努力ですが
しょうがを80度以上30分以上加熱すると、深部体温を上げる効果があるそうです。
まとめ
ホンマでっかTVで紹介されたあなたのしていたムダ努力についてまとめました。
体温が低い人のほうが長生きするなんて、意外でした。
目からウロコの情報満載でしたね。
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