2020年6月3日放送のあさイチでオキシトシン活用術のやり方について紹介されました!
ステイホームやテレワーク、自粛のストレスで疲れがたまっている方も多いかと思います。
体の中のホ
オキシトシン活用術
キスやハグをすると脳からオキシトシンというホルモンが出るそうです。
このホルモンは辛いストレスが軽くなったり、痛みが和らいだりするなど、心と体に良い影響を与えるとのこと。
ハグなどのスキンシップでオキシトシンが出るのですが、現在はスキンシップも難しいですよね。
今回は、一人でもオキシトシンを出せる方法を紹介してくれます。
オキシトシン・美肌効果
専門家調べによりますとオキシトシンの量が多い人が肌のキメが整っていて美肌である確率が高かったとのこと。
皮膚の幹細胞は肌の傷ができたところに移動して新しい皮膚を作ってくれます。
肌にオキシトシンの多い方は、この幹細胞の動くスピードが早く、肌のターンオーバーが活性化され美肌に導かれるそうです。
オキシトシン・ストレスが激減
アメリカで7歳~12歳の女の子に大勢の前でスピーチをさせました。
スピーチの直後にお母さんに電話をかけたら、オキシトシンが出てストレスの値は激減したそうです。
抱き枕を抱きながら電話するのも、スキンシップと誤解してオキシトシンの量が2倍になることがあったとのこと。
オキシトシン・認知症
認知症の方にタッチケアを毎日10分続けたところ
乱暴な言葉を使うことがなくなって、徘徊することもなくなったそうです。
介護をする側も、温かい気持ちになってオキシトシンがでてくるとのこと。
オキシトシンの分泌アップが期待できる方法
オキシトシンは日常生活のちょっとしたことで増やせるそうです。
①会話
相手の目をみて話す
相手の立場や気持ちを想像しながら話す
②一緒にスポーツやゲームをする
③映画や本で感動
登場人物に共感することでオキシトシンがアップします。
④料理や食事の動画を見ながら食事
渡辺直美さんは生配信で視聴者とチャットしながら一緒に食事を楽しんでいます。
中村倫也さんのクッキング動画も紹介されていましたね。
⑤ペットとのふれあい
研究によると犬とみつめあった時、飼い主のオキシトシンの量が3倍になったといいます。
身体をリラックスさせる効果があるとのこと
ポイントとしては好きな人と楽しい時間をともに過ごすこと。
癒やされているなと思ったら、オキシトシンが出てると思っていいそうです。
オキシトシンを利用・タッチケア
背中を10分間ゆっくりさすってもらうだけで、強い痛みを抱えている方が緩和され
タッチケアはさまざまな症状の緩和、痛みを和らげる効果が期待できるとのこと。
痛みやストレスを感じると脳の扁桃体という部分が興奮して不安や恐怖を感じてしまいます。
これが慢性の痛みなどさまざまな症状の悪化につながっているとのこと。
こんな時、人が優しく触れると、オキシトシンがあらわれ、興奮した扁桃体をしずめて痛みやストレスが和らぐと考えられているそうです。
一人でも出来るタッチケアを紹介
①手をこすり温めます
②肩から手の甲に向かってゆっくりとなでていきます
そのまま肩に戻して3回行います
服の上からでもOK
1秒5cmほどのスピードで左右両方、三回ゆっくり行います
③胸に手を当て胸の感覚を感じます
呼吸をゆっくりするのがポイント
④お腹に手をあてお腹から腰にかけて3回なでていきます。
⑤腰に手をあてて腰の感覚を感じます。
手の温かさが身体の内部に届いて行きます。
⑥足も下に向けて3回なでていきます
⑦おへその下、下腹に手をあてて温かさを感じます。
これを1セットとして合計3セット(計10分)おこなうと、オキシトシンが出るとされています。
秒速5cmくらいの速度でゆっくりやるのがポイントです。
他の方にやってあげる時は、思いやりをこめてやると効果アップなんだとか。
まとめ
赤ちゃんの映像を見るのもオキシトシンがアップするそうです。
一人で出来るタッチケアから初めてみようかな
一日10分だったら、空いてる時間にできそうです!
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